男性不妊は原因が分かりやすい
ほとんどの場合、女性と違い、
男性不妊の場合は検査で原因がはっきりわかります。
原因が分かるので治療はスムーズに行われます。
西洋医学の男性に行う最も基本的な不妊検査は精液検査です。
精液検査では、無精子症(精液中に精子が存在しない)とか、
精子の数が極端に少ないとか、精子の運動率が悪いとか、
奇形な精子が多いとか、男性不妊の原因がはっきりと把握できます。
薬物療法での多くの改善例が報告されているのは、
極端に精子数が少ない、精子の運動率が悪い、
精子の奇形などの程度が軽い場合です。
また、精巣内で精子が作られているのに
「無精子症」と診断された場合は、
顕微鏡受精などで妊娠に結び付けることも可能です。
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